tituti ティトゥティ|沖縄工芸について


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rogo.gif 沖縄の工芸

沖縄の工芸の歴史背景を簡単にご案内します。


●織物
琉球王府の置かれた首里に洗練された様々な染織が発達します。
それは海外交易に深く関係しており、
王府は国外から織物の技術や材料を取り入れてきました。
首里織は絣技術と中国から伝えられた紋織りの技術を取り入れ、
首里の上流階級や士族の女性たちによって首里の織物として織られていました。
首里織は花倉織、絽織、首里花織、道屯(ロートン)織、
手縞、綾の中、ムルドゥッチリ(総絣)の7種類を中心に受け継がれています。


●紅型(びんがた)
沖縄の伝統工芸の染め物で、
琉球王国時代、約500年前にその染めが仕上げられたと言われています。
当時は王族と士族、大きな手柄を立てた人や踊り衣装にのみ着用を許されました。
アジア諸外国や日本本土との貿易が盛んだったことから、
様々な文化を吸収しながら沖縄独自の世界を創り出してきました。
亜熱帯の強い日ざしに映える色は、紅型の大きな特徴です。     
第二次世界大戦や着物需要の激減で紅型は一時衰退しましたが、再興し現在に至ります。 


●焼き物
壺屋焼には釉薬をかける上焼と、かけない荒焼があります。
上焼はおもに碗、皿、鉢、壺などの日用品。
荒焼は酒甕などの大型容器 を中心につくられます。
戦時中、壺屋の窯はすべて閉鎖されましたが、
終戦とともに米軍は収容所から焼物職人を解放。
戦禍で失われた日用陶器の生産のため、壺屋に送還しました。
こうして壺屋焼は復活します。
しかし、時代の移り変わりとともに煙害という問題が発生します。
付近の住民から窯の煙に対する苦情が相次ぎ、登り窯(薪を使う 窯)は廃止されます。
廃藩置県・戦争・そして煙害問題と、さまざまな障壁を乗り越え今にいたる壺屋焼ですが、
現在では沖縄を代表する工芸品に成長し、那覇市壺屋のやちむん通りをはじめ、
読谷村の工房など、多くの場所で買うことができます。


●木工
歴史は古くは王朝時代に遡りますが、現存する遺物に卓類・机・棚類・衝立・仏壇
屏風・火鉢などがあります。
第二次大戦によって自然が一挙に破壊され人間との関係が強制的に断ち切られ、
戦後の木工業界は灰燼に帰した郷土の復興という形で出発しました。
現代ではデイゴや、琉球松、イスノキなどを使って新たな立場を確立しつつあります。


●琉球ガラス
鮮やかな色遣いが特徴の琉球ガラス。
沖縄のガラス工芸のはじまりは、明治の中頃といわれその歴史は100年余りです。
沖縄県の伝統工芸のなかでは歴史が浅く、ガラス工芸として脚光を浴びるようになったのは、
戦後、沖縄に駐留するアメリカ軍人向 けにつくられるようになってからです。













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